労苦したものが何も残らない、未来につながらない、風のために労苦するようなものといった人生。
「終末が近いから、何も手がつかない」「今更何かを始めても・・・」「もう歳だから・・・」
死がゴールでも、死が終わりでもないのです。第2 、3、ファイナルステージに続く生き方を！
この世は、第何ステージ？
実は私たちが生きているこの世は、第1ステージです。輪廻転生はありませんので、今の世界以前は無いのです。
それでは、この後はどうなるのでしょうか・・・？
第2ステージに続く生き方－準備－
今1番大事な事、それは『天国の市民権』を獲得する事です。
富士山の登山口は、沢山ありますよね。どこから登っても、最終的には富士山頂に登頂することが出来ます。
しかし、あくまでも「富士山頂」にしか到達は出来ません。
天に続く道は、ブッダ(仏教)であってもアッラー(イスラム教)でも、イエス・キリストでも同じ!と思っていませんか？
それは違うのです。
また、同じキリスト教だからカトリックも、正教も同じじゃないの？と思っていませんか？
それも違います。
イエスは彼に言われた。「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。
ヨハネ14：6
天へ続く道、救いへの道は1本しかありません。富士山の登山口のように、何本もある訳ではないのです。
そのたった1本の救いの道で『救いの喜びの知らせ』を聞き、イエス・キリストに信頼しましょう。
第2ステージに続く生き方－神のスケジュール－
まず地上に於いては・・・
①エゼキエル戦争が起きる：ロシア、イラン、トルコ、リビアの連合軍対イスラエルの戦いが起きます。私たちもそれを見るのではないか、と思いますがどうでしょうか。
②イエス・キリストの空中再臨・携挙：携挙は、Iテサロニケ4：13-18とIコリント15：50-54に説明されています。多くの、イエス・キリストに信頼する人々が地上から消失します。
携挙は艱難の前に起こります（Iテサロニケ5：9、黙示録3：10他）。
③7年の艱難期：特に後半の3年半は大艱難と言われる時期です。
最優先事項は、今の時代、1人でも多くの人に福音を伝える（ケールッソー）ことです！そして一緒に天の御国へ移住するのです。火星へ移住するよりもよほど現実的です。
そして天に於いては・・・
①7年間、霊的・天的な体で過ごします。
身も心も購われ、新たにされます。ハネムーン期間、プライズ・ギビングの時でもあります。
キリストに信頼する人達は、白き御座のさばきを受けることはありません。地上で主のためにしていた行いに応じて、報われるのです。
第2ステージに続く生き方－第3ステージに続く働き－
『千年王国』に続く生き方。（黙示録20：2-7で、6回、千年王国は実際に1000年間だと書いてあります。）
7年の艱難期が終わり、主イエス・キリストが地上へ再臨されます(地上再臨)。携挙と再臨は似ていますが別々のできごとです。
今現在、地上でしていることが千年王国(地上)で生かされると共に、体はまた地上で暮らすに適した形に戻るでしょうが、肉的にも霊的にも完全な状態になると聖書に書かれています。
ファイナル・ステージ－神のプラン－
文字通り千年間の、イエス・キリストのご支配による王国が終わった後、一旦天も地も消え去ります。（Ⅱペテロ3：8-13／黙示録21：1）
そして新しい天と新しい地が出現します。それは1度新しくなったら永遠に滅びることのない、そういう新しさなのです。永遠の都、エルサレムも法制の輝きや高価な物で表現されています。
第2ステージに続く生き方－賞を受ける為に－
もし、だれかがこの土台の上に、金、銀、宝石、木、草、わらなどで建てるなら、
Ⅰコリント3：12-15
各人の働きは明瞭になります。その日がそれを明らかにするのです。というのは、その日は火とともに現れ、この火がその力で各人の働きの真価をためすからです。
もしだれかの建てた建物が残れば、その人は報いを受けます。
もしだれかの建てた建物が焼ければ、その人は損害を受けますが、自分自身は、火の中をくぐるようにして助かります。
私たちの働きは金、銀、宝石でしょうか？それとも木、草、わらでしょうか。
この第2ステージに残らないものは何か、考えてみましょう。
第2ステージに残らないもの
例えば、ロシア正教会のモスクワ教区の広報担当は７月５日、信者に対し新型コロナウイルスのワクチン接種を拒否すれば生涯償う必要のある罪人になるとし、接種を強く呼び掛けました。リンク
こういった”宗教”を笠に着たワクチンの接種強制は木、草、わらです。
ちなみに正教は、カトリックが1054年に東方教会と西方教会に分裂して始まりました。
ローマ・カトリック教会やプロテスタント諸教会が西ヨーロッパを中心に広がったのに対し、中近東を中心に、ギリシャ、東欧から、ロシアへ広がったのが正教です。
正教では、信仰は神の存在を認めることにとどまらないとしています。行いを伴う信仰が本来の意味における人間の完成を実現し、周囲を明るく照らすとされます。
信仰を自分のものとするかしないかは、その人自身の自覚と努力する意志によるのです。
イエスの母マリアを聖人としています。
大きな祭りの前には斎（ものいみ）として、食物制限を義務としています。
こういったものは全て木、草、わらです。
イエス・キリストの愛、喜び、平安でないものは木、草、わらなのです。
・十字架の喜びの知らせが伝えられていない働き
・救いが伝えられていない働き
・救いが語られないミッションスクールの働き
・聖書の神のことばが軽んじられている働き
・実質のない、見かけだけ膨れ上がった”メガ”働き
・福音が水増しされ、人間の教えとミックスされている
・福音が無い、みことばから語らない働き
これらは全て木、草、わらです。
例えマザー・テレサの働きが良いとしても、死にゆく人へ永遠のいのちに続く福音が語られなければ、それは木、草、わらの働きでしょう。
第2ステージに残るもの
成長させて下さるのは”神”です。
私が植えて、アポロが水を注ぎました。しかし、成長させ続けるのは神です。
Ⅰコリント3：6(太字私訳)
植える＝福音を伝え、教義を浸透させる。
水を注ぐ＝糧を与える
モデルは初代エクレシアです。イエスが道であり、真理であり、いのちであると教えます。
天に繋がる素材は以下です。
・父なる神の愛と、御子イエスの愛と、聖霊の愛の実践
・イエスの皆の権威、聖霊の力、聖霊の働きに信頼する
・不変で、確かで、信頼できる神のことば(聖書)
・十字架の救いの喜びの知らせ(福音)そのもの、力、その素晴らしさ
・イエス・キリストの御名による祈り、とりなしの祈り
祈り無くして私たちはあり得ません。
聖霊に属する人は、全てのことを見分け(識別)しますが、自分自身は誰によってもさばかれ（わきまえられ）ません。
Ⅰコリント2：15(私訳)
イエス・キリストに属する者は、裁かれません。
あなたがたは神の神殿であり、神の御霊があなたがたに宿っておられることを知らないのですか。
Ⅰコリント3：16-17(私訳)
もし、だれかが神の神殿をこわすなら、神がその人を滅ぼされます。神の神殿は聖なるものだからです。あなたがたがその神殿です。
聖なるもの、とは『神に属している』ということです。
私たち神に属している者は、裁かれませんし、火に焼かれることもありません。
木、草、わらというのは人の事ではありません。これは働きの真価について言っています。
もし、だれかの働きが焼失するなら、彼は損失を被ります。しかし、彼自身は救われます。しかし、火事をくぐり抜けたようにです。
Ⅰコリント3：15(私訳)
救われていますが、まだ闇に属している人たちがいます。その者たちの働きは、如何に良く見えるとも木、草、わらです。
まとめ－天に持って行きたい冠－
また、御座の回りに二十四の座があった。これらの座には、白い衣を着て、金の冠を頭にかぶった二十四人の長老たちがすわっていた。
啓示録(黙示録)4：4
二十四人の長老は御座に着いている方の御前にひれ伏して、永遠に生きておられる方を拝み、自分の冠を御座の前に投げ出して言った。
啓示録(黙示録)4：10-11
「主よ。われらの神よ。あなたは、栄光と誉れと力とを受けるにふさわしい方です。あなたは万物を創造し、あなたのみこころゆえに、万物は存在し、また創造されたのですから。」
この長老たちは私たちの代表です。彼らは冠を頂いていますが、お互いの冠を比べたり、誇ったりしていません。
むしろその冠を御座の前に投げ出し、創造主なる神を拝むのです。
私たちが死ぬときは何も持っては行けません。
ですがもし、持って行けるものがあるとしたら、これを持って行きたいと思います。
そういうわけですから、私の愛し慕う兄弟たち、私の喜び、冠よ。どうか、このように主にあってしっかりと立ってください。私の愛する人たち。
ピリピ4：1
私たちの主イエスが再び来られるとき、御前で私たちの望み、喜び、誇りの冠となるのはだれでしょう。あなたがたではありませんか。
Ⅰテサロニケ2：19
この冠は、救われた人たちです。
私たちが生きている時に福音を伝え、イエス・キリストを受け入れた方々と、天の御国できっと会う事でしょう。意外な人も来ているかも知れません。
君も、あなたも救われたんだね！という喜びに沸くことでしょう！
この世(第1ステージ)がすべてでも終わりでもありません。是非、第2ステージ、その後に続く生き方をして行きましょう。
※より詳しい音声と動画はこちらより。パスワードは webcha です。
コメント