コロナ禍パンデミックという亡霊で、世界が全く変わり果ててしまいました。現実をしっかり見ていきましょう。
「平和だ。安全だ。」の意味は3つ、いや、4つ目が正解かもしれません。これは惑わし?前兆?いずれにしても「神の時」は、着実に終わりの時に向かって刻んでいます。
兄弟たち。その時と時期については、あなたがたに書き送る必要はありません。
Ⅰテサロニケ5:1~3
主の日は、盗人が夜やって来るように来ることを、あなたがた自身よく知っているからです。
人々が、「平和だ、安全だ』と言っているとき、妊婦に産みの苦しみが臨むように、突然の破滅が彼らを襲います。それを逃れることは決してできません。
①それら”主の日”とは?
4章からの続きなので、”主の日”とはイエス・キリストの再臨と私たちの携挙について語られています。
②いつ、どういう時か
・その時(それら):クロノス=時代(複数形)
時計が刻む時の事で、いわゆる客観的な時間を意味しています。
・どういう時(時期):カイロス=時点(複数形)
主観的な時間、出来事の連続性や重なり、またはタイミング。ティッピングポイント。
これらを書き記す必要はないとあります。
③なぜ?
聖書の預言から、前兆を判断できるからです。
例)第一次世界大戦、第二次世界大戦、各地の疫病、大地震、飢饉、イスラエルの建国と繁栄
天気予報を聞いてしっかり傘を準備をしている人は、急な雨にも濡れることはありません。同じく、預言の言葉を受け止めて日々を生活している人は準備の出来ている人ですから、急な携挙にも慌てることはありません。
④再臨・携挙の3つの特徴(Ⅰテサロニケ5:2)
4-1/夜の盗人のように来る
これはタイミングを計れない、予告なし、前兆なし、事前通達なしということです。
4-2/想定外、不意を突かれる
5:3にある「破滅」とは、神からの分離、恵みが失われること、完全な破滅を意味します。
しかし安心しましょう。ここで不意を突かれる人は、準備していない人なのです。
4-3/不可避、逃れられない
妊婦さんは、その時が来たら分娩から逃れることはできません。同じように「決して」「(逃れることは)できない」と二重に否定しています。
⑤「平和だ、安全だ」の本当の意味
5-1/一時的な平和と安全がもたらされます。
7年の艱難の初め、反キリストが偽の平和を世界各地にもたらします。
携挙にあずかっている私たちはそれを見ませんが、艱難の最初は比較的良い時代なのかもしれません。
5-2/偽の平和=平安がない平和
彼らはわたしの民の傷をいいかげんに癒やし、平安がないのに、『平安だ、平安だ』と言っている。
エレミヤ6:14
彼らは、わたしの民の傷を簡単に手当てし、平安がないのに
エレミヤ8:11
「平安だ、平安だ」と言っている。
実に彼らは、平安がないのに「平安」と言って、わたしの民を惑わし、壁を築くとすぐ、それに漆喰で上塗りをしてしまう。
エゼキエル13:10
最後のエゼキエル書には、問題の本質を見ない、触れないで覆い隠す、未解決のままという状態が書かれています。これが「偽の平和」です。
5-3/人々の希求、切なる思い
この新型コロナ下で、皆切望してはいないでしょうか?世界中の人が、「普通の日常が送りたい」「不安なく生活したい」と、平和と安全を求めています。
しかしそれは、真の平和でしょうか。万物の創造主に向かって祈っているでしょうか?
生きることに追われている状態が長く続いているので、不安と恐怖に覆われてしまっていないでしょうか。
5-4/Ⅰテサロニケ5:3「人々が」
これは原語では「彼らが」となっています。
「彼らが」平和だ、安全だと言っており、その彼らに対して裁きと滅びがもたらされるのです。
安全、と訳されているアスファレイヤは、セキュリティという意味です。軍事的に安全、安心という意味です。
⑥まやかしの安全
6-1/「健康安全」という名目で、今何が起こっているでしょうか?!
監視システムは強化され、顔認証システムや個人のプライバシーが侵害されるようなルールがまかり通るようになるのではないでしょうか。マスクをしないというだけで、警察に拘束され拘置されたりするのです。
6-2/「健康安全」まやかしの政策
日本の内閣府は、「ムーンショット計画」というのを発表しています。これは2050年までにAIとアバターを使った支配を実行して行こうというものです。
6-3/「安全」とセキュリティの名目で、何が起こっている?
アメリカでは自殺防止のHOTlineへの電話が600%増えたそうです。ロックダウンという名の強制孤立により、ロシアでは42.2%の人がウツ状態です。
日本では、ロックダウン明けの学校で子供の骨折が増えました。
6-4/安全と安定のために?
健康・安全の名の下に各地で医療的戒厳令が実行されています。
オーストラリアでは2016年公衆衛生法(Public Health Act of 2016)の修正案が可決、警察は望む人を強制的に拘束し、予防接種を受けさせることが出来ます。
これはニュルンベルグ綱領に違反するものです。
一種のワクチン・ロボトミーが行われています。
コロナ・ウイルスワクチンの被験者は、極端な副作用に苦しめられています。
⑦まやかしの平和
平和:エイレーネーの意味を調べてみました。すると静けさ、休息、繁栄といった意味のほかに、主動詞エイローには「合わせる」という意味があり、そこから派生した語だということが分かりました。
意図的に作り出された偽の平和からはみ出す者、立ち向かう者がいたら、容赦しない、という平和的?政策が実行されようとしています。
偽りの平安で満ちた1つの世界、One World Governmentが彼らの狙いなのでしょうか。
⑧真の「平和と安全」を
しかし1つ安心して良いのは、5Gもワクチンも、まだ「獣の印」ではないということです。健康被害や悪用されることは心配ですが、印ではありません。
顔認証も追跡アプリも違うでしょう。
イエスの平和と安全があるならば、何が起ころうと恐れる必要は全くありません。
信頼する者には裁きではなく、救いが待っています。
わたしは、あなた方に平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あなたがたが心を騒がしてはなりません。恐れてはなりません。
ヨハネ14:27
イエス様の平安は”シャローム”です。
これを私たちは受け取るだけで良いのです。平和を人の手によって、無理やり作り出す必要はどこにもありません。
※より詳しい動画と音声はこちらより。パスワードは webcha です。
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