1月5日:たとえ外なる人は衰えても2 -内なる人は日々新しく!-

メッセージ

新たな年、新鮮な思いで2020年を迎えられたことでしょう。エントロピーの法則によって体は衰えて「も」、「『日々新たにされる』などということがありうるのでしょうか?そんな人がいたら話を聞いてみたい」いう前回のメッセージを聞いてくださった方からのご質問がありました。「はい、そんな人がいるのです。」聖書からその秘訣を学ぶ機会を持ちましょう。

・エントロピーの法則によれば、良いものでも徐々に衰えていきます。(エントロピーとは簡単に言うと、使い切ってもとに戻らない度合いのことです)神様しか、この法則を超えた存在はありません。

<日々新たにされていく生きたかた>

①万物の創造主とつながる・・・伝道者の書12:1/あなたの若い日に、あなたの創造者を心に据えよ。
私たちは製品ではなく、素晴らしい作品です。日々新しくされているのです。

・・・Ⅱコリント4:16/内なる人=心、霊 注意しないと何の喜びも感じなくなって、心も霊も衰えてしまう!これを”わざわいの日”と表現しています。(並行表現)

ex)認知症・・・これは外なる人の衰えですが、その人の”霊”は変わりません。

・・・ローマ1:16/福音~神の力です。
・・・ローマ10:9/(具体的にどうするかというと…)口で言い表し、信頼すること。
・・・ローマ10:11/口での言い表しが重要。イエス、神と繋がることが出来る。

②神の力=デュミナス=dynamic・・・動的な様。力強く生き生きと躍動する様。
福音=Good newsを読み取れないならとても残念です。

③イエス・キリストと繋がる
「ああダメだ」から始まる生き方から、イエス・キリストに信頼する、変わらない関係となっていく。

・・・イザヤ6:5~8/ここからが召命の第一歩。そこから始まる人生は、イエスと繋がります。(唇=ことば、全身)
・・・イザヤ6:8/「ここに私がおります。私を遣わしてください。」

ここでイザヤの唇にあてられた炭は、全勝のいけにえの体の一部(まだ燃えている)。この炭火の意味するのは、イエス・キリスト。触れただけで(つまり、出会い、繋がること)一瞬で罪の赦しが与えられる!

※「イエス・キリスト」に自分を接ぎ木しなければならない。「自分」にイエス・キリストを接ぎ木してもダメ。接ぎ木というのは、継がれた枝の性質が実に現れるので、自分で何とかしようと思っても良い実を結べないのです。(ヨハネ15:2)

④イエス・キリストに私を繋ぎ続けること

<信仰で生きる人?!>

・結局自分頼み・・・ぐらつく、揺らぐ→「ああダメだ」。自分頼みは偶像礼拝となっていく。/人の言葉で騙される、左右される。

「自分の信仰が成長していないのではないか」「自分の信心が足りないのではないか」となる。
ex)全長22mmの世界最小の盆栽があります。それでも完全なのです。

⑤信仰生活から信頼生活へ

信頼(ピステウォー:ギリシャ語)・・・to trust 自分が癌になろうがボケようが変わらない。「信仰」ではなく、「頼って」いくこと。自分を頼りに、頼みにしない。そのまま信頼する。

×信仰生活 ◎信頼生活 being believe イエスの内にある自分を見出していくこと。

私の内には何もない。力もない。ただイエス様に信頼して歩んでいきましょう!

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