9月13日:世の終わりのまどわし-偽預言者たちの教え-

メッセージ

これから世界はどのようになっていくのでしょうか?
聖書の世の終わりの前兆預言世界的な大地震、パンデミック、世界各地での飢饉」のセットが世界を襲っています。
サバクトビバッタが飢饉を加速させています。そんな中、偽預言者偽教師たち偽預言惑わしがネット上に出回っています。


携挙前のもう一つ前兆」とは、本当でしょうか?
惑わしから解放され、終わりの時の聖書確かな預言を確認し、備えていきましょう。

マタイ24:4~6

イエスは『イエスが来られる』『世の終わり』この2つの前兆について語られました。その中には3つのポイントがありました。それは以下です。
①人の惑わしに注意:これは使徒の時代にすでに始まっていましたし、現代にも至ります。
②イエスを名乗る者が大勢現れる
③多くの人を惑わす

今日は特に、人の惑わしについて具体的な例を挙げていきたいと思います。

例1)人の惑わし…全能神教会

全能神教会に注意しましょう!

このカルトは1991年に中国で創始されました。
1973年生まれの女性が、自身を”受肉したイエス・キリスト”と名乗っています。現在、FaceBookの乗っ取りやTwitterでの広報活動に加え、Youtubeに沢山の動画を日本語でも発信しています。
一見キリスト教の一派のように偽っていますが、完全に違う教えに人々を導いています。

これらのサイトはすべて全能神教会のものです

彼らのサイトを一部でも参考にしたり、間違っても「いいね」したりリツイートして拡散に協力しないようにして下さい。

日本人工作員もいます

日本人の工作員もいます。現在分かっている中では、「山田啓三」が中心的な活動家の一人だそうですので、この名前があったら要注意です。

例2)人の惑わし…モルモン教

末日聖徒イエス・キリスト教会、モルモン教

モルモン教は『Church of Jesus Christ』、日本では『末日聖徒イエス・キリスト教会』という名称で全世界に1200万人もの信徒がいる巨大カルトです。
日本にも12万人ほど信徒がいるようです。

この宗教は、イエス・キリストの救いとは程遠い教理を教えるカルトです。
「神」、「イエス・キリスト」、「聖書」と言った言葉を使いますが、クリスチャンとは違う意味で使用しているので注意が必要です。
1830年にアメリカ人ジョセフ・スミス・ジュニアが創始したこのカルトは、多くの神が存在すると信じています。そしてその全ては、以前は人間であったと考えているのです。

「全ての神々がそうしたように・・・あなたがたも神になれるよう良く学ぶ必要がある。」このように語り、神になる条件として完全になること、またモルモン教の信条や儀式を完全に守り行うことをあげます。

聖書にはそう書いてありません。私たちが救われるのは(救われても”神”になるわけではありませんが)、イエス・キリストが私たちの罪の対価を贖って下さったからです。それを信頼し、主と個人的な関係を回復させることが大事なのです。

「キリストの中にあるものと認められ、律法による自分の義ではなくて、キリストを信じる信仰による義、すなわち、信仰に基づいて、神から与えられる義を持つことができる、という望みがあるからです。」

ピリピ3:9

「すなわち、イエス・キリストを信じる信仰による神の義であって、それはすべての信じる人に与えられ、何の差別もありません。全ての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず、ただ、神の恵みにより、キリスト・イエスによるあがないのゆえに、値なしに義と認められるのです。」

ローマ3:22~24

例3)人の惑わし…エホバの証人

エホバの証人 JW.ORGに注意

アジアでは、フィリピンに次いで日本の信者が多い「エホバの証人」、別名「ものみの塔」もカルトです。
創始者はアメリカ人のチャールズ・テイズ・ラッセル。
世界人口の0.1%がこのカルトの伝道者となってしまっています。

三位一体の否定、またイエス・キリストは「神の子であり、神ではない」とします。また次の紹介する『セブンスデ・アドベンチスト』というカルト異端教会に出入りしていたチャールズ・ラッセルは、そこの教理である「天使長ミカエルがキリスト」説を取り入れました。
聖霊についても、神ではなく「非人格的」な「電力の如き神の活動力」としています。

街頭、駅前、戸別の家庭訪問などで熱心な伝道を行っているので、パンフレット「めざめよ!」を手に取った方も多いのではないでしょうか。
宗教的な行事を一切否定するので、ひな祭りやクリスマス、国のナショナル・デーなども祝いません。輸血、献血、兵役を拒否します。

かつてはクリスチャンと同じ聖書を使っていましたが、現在は新世界訳聖書翻訳委員会により翻訳された新世界訳聖書を使用しています。
知らないと同じように見えるかもしれませんが、気を付けてください。
エホバの証人の出版物は、権威ある書物から、自分たちにとって都合が良い部分だけ引用していて、考えられないほどの「悪引用」です。
エホバの証人の出版物を読むだけでは、事実を正確に認識することはできないのです。

例4)人の惑わし…セブンスデイ・アドベンチスト(Seventh Day Adventist)

セブンスデー・アドベンチスト(SDA)

アメリカの再臨待望運動において、”1843年-1844年にキリストが再臨する”と予告したことを源流とする、キリスト教系宗教組織であり、カルトです。
プロテスタント教会と名乗っていますが、以下に挙げた教理を読むと、聖書に忠実でないことは明らかです。

・イエス=キリストは大天使ミカエルである。(ミカエルが救い主)
・イエスに救われた人間は、自分の力だけで律法を守ることができる。
・自分たちの教祖、エレン=G=ホワイトは、最後の預言者である。
・イエスは、天にある神殿で1884年から人間のために奉仕している。
・最初に復活した人間は、モーセである。
・地獄は存在しない。
・死んだ人間は、無意識の状態にあり、死ぬ直前の状態によって審判の内容が決定される。
・ユダヤ教の律法は、現在も守るべきものである(豚肉を食べない 等)。
・安息日(土曜日)を守らないものは、キリスト教徒であっても救われない。

日本では安息日再臨派、または第七日の再臨教会とも言われます。
韓国ではソン・ケムンという偽教師が間違った教理を教え、Youtubeにも多く動画が載っています。

セブンスデー・アドベンチスト教会(略称SDA)から派生・分派した組織として以下があります。

セブンスデーからの分派

・IMS セブンスデーアドベンチスト教会(国際宣教協会SDA改革運動,IMS SDARM)
・セブンスデーアドベンチスト改革運動(SDA改革運動,SDARM)
・サンライズ・ミニストリー
・安息教(韓国のSDA)
・SOSTV Japan Mission(ライトフォーライフ・ミニストリー、生命の光)(←安息教の分派)

そして、彼らを惑わした悪魔は、火と硫黄との池に投げ込まれた。そこには、獣もにせ預言者もいて、彼らは世々限りなく日夜、苦しめられるのである。

黙示録20:10

ただし、預言者であっても、わたしが告げよと命じていないことを、不遜にもわたしの名によって告げたり、あるいは、ほかの神々の名によって告げたりする者がいるなら、その預言者は死ななければならない。」

申命記18:20

偽預言者は、最後にはゲヘナへ堕ちるのです。

マタイ24:4~6に書かれたことは必ず起こることですが、それによって終わりが来たのではありません。現在も惑わしは続いており、最大の”産みの苦しみ”が7年間の艱難期です。

7年の艱難の前兆

艱難の前兆

民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々に地震と方々に疫病と方々にききんが起こります。しかし、そのようなことはみな、産みの苦しみの初めなのです。

マタイ24:7~8(方々にはメッセンジャーの補足)

1914 7/28~1918 11/11 第一次世界大戦=民族が民族に敵対する
1939 9/1~1945 9/2 第二次世界大戦=国が国に敵対する
2020年からは地震、疫病、飢饉のセットがやって来ています。

サバクトビバッタの被害

アフリカから始まったサバクトビバッタの被害は、当初ヒマラヤ山脈は越して来られないだろう、と言われていました。しかし4000億匹が風に乗って中国へ辿り着き、1日3万5千人分の食料を食べつくしています。
今、中国では飢饉が始まっていると言います。

コロナがさらに食糧難に追い打ちをかけます。
ケニアでは東京都以上の面積、2400平方キロに及ぶ巨大な群れを確認したそうです。
聖書には飢饉が起こることが書いてあります。それに対策しておくことも大事ではないでしょうか。

ルカ21章にも書かれている前兆

本格的な陣痛とは?

これが7年に渡る艱難期です。イエス・キリストに信頼する者たちは、この時期は既に携挙によってこの世にはいません。

そのとき、人々はあなたがたを苦しみにあわせ、殺します。また、わたしの名のために、あなたがたはすべての国の人々に憎まれます。

マタイ24:9

『そのとき』ではなく、『それから』です。
8節と9節の間には時間的に差があります。9節以降は7年の艱難期で起こることが書いてあるのですが、ここを取り上げて脅し、信仰を迫る教師もいるのです。

しかし、最後まで耐え忍ぶ人は救われます。

マタイ24:13

この部分は、艱難期の間の出来事を語っています。
そこで、この『最後まで』というのはまさに、黙示録にも書いてある「獣の印(黙示録13:16~17/黙示録14:9~10)」を受けずに最後まで反キリストに抵抗し、殉教していく人々のことなのです。クリスチャンのことではありません。
既に福音を信じただけで救われるという恵みの時代は過ぎています。
艱難期にイエス・キリストを信じたならば、信じた証しとして殉教していかなければ、救われたことにはならないのです。

今は恵みの時です

救いはあります。恐れる必要はありません。
ぜひ今日、イエス・キリストに信頼し、えいえんのいのちを受け取って下さい。

※詳しい動画と音声はこちらより。パスワードは webcha です。

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