5月17日:邪悪な日に際して対抗(レジスト)する-天国人としての生き方3-

メッセージ

コロナの新しい治療法

ステムセル治療法

新型コロナの新しい治療方法のニュースが入りました。ステムセル治療法と言い、幹細胞を使った物だそうです。既にUAE(アラブ首長国連邦)で5月1日、この方法により73名の患者が回復したそうです。これまでは新型コロナから回復された患者さんでも、肺機能が以前より落ちるといった経過があったそうですが、この治療方法が素晴らしいのは、重症患者の肺組織が100%回復したということです。
今後に期待し、今現在コロナで苦しんでいらっしゃる患者さんの希望になればと思います。

邪悪な日に際して対抗できるように

邪悪な日に対抗しましょう

悪魔の策略に対して堅く立つことができるように、神のすべての武具を身につけなさい。

エペソ6:11

悪魔:トーディアスボロス。悪意を持って誹謗中傷する告発者、という意味ですから、これはサタンのことです!

ですから、邪悪な日に際して対抗できるように、また、一切を成し遂げて堅く立つことができるように、神のすべての武具を取りなさい。

エペソ6:13

対抗:アシステーミ。逆らう、立ち向かう、抵抗する、反対して立つ、という意味。

パウロは、邪悪な日(時代、期間)にはサタンに抵抗するようにと教えています。これは何故でしょうか?!
クリスチャンであっても、この世に無関心、何もせずに言いなりで、操られている場合があるからです。

2012年、ロンドンオリンピックの開会式

2012年のロンドン五輪の開会式のテーマは、シェークスピアの作品の一節からヒントを得た『Isle of wonder』。汚染された工業地帯を再生するという物語を展開したそうですが、この画像を覚えているでしょうか?

死神の登場から始まった開会式は、目のようなものから太陽のコロナ状に光が放射されます。そして沢山の簡易ベッドと看護士たちのダンス、5Gタワーのような演出もありました。
そして2020年2月20日に発行された新しい20ポンド札は、5Gのタワー、コロナ・ウィルスが書かれています。

私たちの格闘は血肉に対するものではなく、支配、力、この暗闇の世界の支配者たち、また天上にいるもろもろの悪霊に対するものです。

エペソ6:12

この意識を私たちは持っているでしょうか?血肉の背後にいる悪霊どもに対して戦いましょう。敵は人間ではありません、サタンや悪霊どもなのです。

イエスが見破ったサタンの動き

しかし、イエスは振り向いてペテロに言われた。「下がれ、サタン。あなたは、わたしをつまずかせるものだ。あなたは神のことを思わないで、人のことを思っている。」

マタイ16:23

これはペテロを叱られたのではなく、ペテロの背後に働くサタン、悪霊どもに宣言をされたのです。

エペソ6:12私訳

立ち向かう相手と神の武具

神の武具!

まず、立ち向かう相手はサタンや悪霊どもです。ヤコブ4:7、エペソ6:11にある悪魔とは、サタンのことです。
立ち向かう=ヒーステーミ。惑わされず、揺るがされず、しっかりと立つ、という意味。
策略=メソセディーア。真理を歪める。欺く、欺瞞、たくらみ、という意味。

具体策は神の7つの武具です。(エペソ6:17~20)

①真理(誠実)のベルト・・・神の御言葉を学ぶ必要、真理そのものを神に頂く必要があります。
②義の胸当て・・・胸当ては心臓と内臓(ユダヤ人たちは、腹に心があると思っていた)を守るためのものです。私たちは本来は、義を持っていない罪人でした。
③平和の福音(良い知らせ)の備え・・・古代ローマ兵士の靴の底には、鉄のスパイクがついていたそうです。神の御言葉に、しっかりと立ち、スパイクが食い込むようにそこに踏み止まらないといけません。そして、戦うのに”平和”が必要なのです。神が与えてくださる平和を常に履き、歩むことです。
④信頼(×信仰)の大楯・・・これは遠くから飛んでくる矢を防ぐための盾でした。私たちは自分の信仰の強さを盾とするのではありません(エペソ6:16)。悪者が放つ火矢を消す事ができるのが、神への信頼なのです。
⑤救いのヘルメット
⑥神のことば・・・聖書が私たちに語りかけてくださる言葉を、毎日受け取る必要があります。大きすぎてもダメです、小さすぎても役に立ちません。毎日与えてくださる、自分にピッタリの剣があるのです。
⑦すべての祈りと願い・・・絶えず目を覚ましていないと、霊的に鈍くなってしまいます。私たちは、悪霊に捕らわれている人を救うという、戦いの前線にいます。自分を守るだけでなく、祈りによりサタンの陣営を崩していく必要があります。

主の大能の力

神の大能の力によって・・・

終わりに言います。主にあって、その大能の力によって強められなさい。

エペソ6:10

「終わりに言います」とペテロが言う時は、1番重要なことを言う時です。
主にあって、というのはin、つまり主の中にあってという一体感が含まれています。そして大能とは「全能の力」、宇宙、万物を造られ、それを保持している力のことです。
強められなさい=現在・命令形です。電車が常に電気を送り続けられて走っているように、私たちも御言葉によって継続的に、絶えず強められるようにしましょう。

私たちは無力です。
力はエネルギーです。主から力を頂き続け、信頼し続けることが大切です。神は邪悪な時代に、サタンに対抗して欲しいと願っておられます。今はかなり邪悪な時代ではないでしょうか、そしてサタンに立ち向かえるのはクリスチャンだけ、イエス・キリストを信じる者だけなのです。

今は戦いの時代

この地上に生きているということは、サタンの陰謀に対抗(レジスト)しないといけません。少しでも多くの人を、サタンの側から救い出せますように。

自分の心の中から神の国が始まります。そして同じ主を仰ぐ兄弟姉妹の間に、神の国は広まって行きます。最後には世界中に広がるでしょう!神の国を実現しましょう。
※詳しい動画と音声はこちらより。パスワードは webcha です。

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