―どのようにして一人が千人を追い、二人が万人を敗走させたであろうか。―申命記32：30より
問題に直面すると自分の弱さ、足らなさ、力不足、不信仰が嘆かれます。問題が長引くと、だからダメなんだなどと自虐的になりがちですが、実はそれらは少しも問題ではないのです。
祝福の秘訣はなんでしょうか？神であるアバが願われていることはなんでしょうか？
士師記6：3-6aより/イスラエル人が種を蒔くと、いつもミディアン人、アマレク人、東方の人々がやってきては全てを奪って行く日々が7年も続いていました。こういった問題に直面すると、自分の弱さ、たら無さが浮き彫りになってきます。
士師記6：12より/主はギデオンに、『力ある勇士よ』と呼び掛けられました。私たちが自覚している自分自身より、主は私たちの本質をご存知です。そのお方が、本来なるべき姿の名で呼びかけて下さいます。
①驚くべき主の御わざを体験するのはわたしとあなた
－自分の内側の問題や欠けとも向き合う
－過去の失敗や挫折感、受けた傷
－前進することを阻むもの（恐怖、嫉妬、世間体、プライドなど）
②問題は祝福と勝利へ
士師記6：16より/主の約束があります『私はあなたと共にいる』
問題が長引くと自虐的になりますが、神はそこを見てはおられません。最初集まった22000人の兵士の内、神に全幅の信頼をおいていない者、武器を手放して水を飲んだ者(臨戦態勢に無い、眼を覚ましていない者たち)、9700人を帰し、残った300人だけで勝利したのです。
この300人は、自分の弱さを自覚している人たちでした。
士師記7：22より/祝福と勝利は主から来る！
＜どうやって弱いものが強くされるのか＞
→砕かれる経験を通して、自分の弱さを自覚した時に強くされます！ 例）Ⅰコリント1：27-29 Ⅱコリント12：9
私の恵みはあなたに十分である。私の力は弱さのうちに完全に現れるからである。
これには痛みが伴いますが、だからこそ主に100％信頼し、約束の御言葉と主に信頼して行動をしましょう！
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