証し:10年間持ち続けた算命学をキッパリ捨て去った!

メッセージ
なぜ、どうやって手放せたのか?!

10年間続けていた算命学の鑑定の仕事、勉強、それを止められた証しです。

ライフワークとして

算命学は凄い学問だ!そう思って真摯に勉強に取り組んで来ました。
日本にいる時から10年以上、算命学を学び、人のためになると思って占って来ました。
しかも、単なる占いではない!そう思っていました。算命学は、統計学などにも裏打ちされた理論的な物だ、と。

顧客も多く抱えていました。
場所はどこででも出来る仕事なので、ネットも使い、オンラインでの占いも盛んにしていました。
この時代にあって、どこへ行っても出来る仕事なんて便利で魅力的です。一生続けていくつもりでした。

イエス・キリストに出会って

海外に移住した後も、算命学を生業としていました。
そんな中、クリスチャンの方と知り合い、聖書に触れ、学び、イエス・キリストについて知ることになりました。

ただの宗教。
そういった既成概念は徐々に剥がれ落ちて行きました。
聖書の中で「占い」や「霊媒」は罪だと書いてあることも知りましたが、それでも私たちを作られた創造主という存在に魅かれていったのです。

洗礼を受けた後も続けた算命学

自分が生まれつき罪を持っていること、その罪もこれからの罪もイエス様が背負って、十字架で血を流して下さったことにより贖われたこと。
それに信頼しました。
信じて、バプテスマを受けたのです!

それでも、算命学は続けていました。
生活の糧ということもありましたし、確かに聖書に罪とはありますが、算命学は只の占いではないという自負がありました。
皆さんが考えられているほど、”悪い”こととは思えなかったのです。

あなたのやっていることは罪だと面と向かって言われる方はいませんでしたが、占いの話題になるたびに、”何か神様が私に分かりやすいようにキッカケを下さる筈。それまでは続けよう”と思っていました。

算命学をきっかけに、伝道することも出来るんじゃないか?
来てくれたお客さんに私はクリスチャンだということを告白し、キリストを伝えることも出来るんじゃないか…そう考えたのです。

算命学を捨てた瞬間

日本へ帰国した後、近所のクリスチャンと学びをしたり、教会へ通っていました。
私がまだ算命学を止めないでいること、それを知った仲間が、「もしかしたら参考になるかも」と、昔の説教のVHSを大量に貸して下さったのです。

そのメッセンジャーは年配の日本人でした。
占いについて何が悪いのか、という事を彼が一言で言われた時、私の中で”なるほど!”と腑に落ちるものがありました。
彼は、「占いは本当にあたる。だから、ダメなんです」と言ったのです。

そしてよく考えてみました。
算命学をきっかけに来て下さった方に伝道する、と言っても、多くのお客さんは占いのリピーターになります。
つまり、本当の神イエス・キリストへ問題解決を頼るのではなく、私に頼ってくるのです。

これではダメだ!と強く思いました。

占いは当たる

使徒の働き16章16節から18節に、占いの霊につかれた若い女奴隷の話が出て来ます。
この女奴隷の言うことは、確かに当たっていました。パウロたちはいと高き神のしもべたちで、救いの道を宣べ伝えていたのですから。
でも、当たっているからといって、この占いの霊に言わせるままにしておいたらどうでしょう?
聞く人は、”占いでも当たるんだ”、”真実を言うんだ”、ということで、そちらへ流されてしまわないでしょうか。

当たるからこそ、ダメ
これが、それまで算命学を続けようか、どうしようか迷って祈っていた私への、決定的な神様からの返事になりました。
私はそれまでの算命学の本、道具などを一切捨て、抱えていた顧客の方もお断りし、友達にも「もう私に相談しないで」と宣言しました。

古い私はそれでも出てくるけれど・・・

テレビを見ていると、毎日のよう芸能人のスキャンダルが流れています。
そういったニュースを見ると、”この人の星は・・・”とつい考えてしまう自分がいます。
職業病のようなものです。
いつかそれも無くなるのか、このままなのか、分かりません。ですが、私は算命学を捨てるという一歩を踏み出すことが出来ました。

他のクリスチャンに言われたから、しぶしぶ手放した・・・そういう経緯だったら必ず元の自分に戻ろうとしていたでしょう。
算命学を捨てたことを後悔したと思います。
主からの語りかけに応えられたからこそ、こうして晴れ晴れとした気持ちで離れられたのだと思います。

祈り、祈られていた

算命学をどうしたらいいですか!?と私がお祈りをする間も、クリスチャンの兄弟姉妹は、いつか私がこれを手放せるように、その時が来るようにお祈りをして下さっていました。
祈りはどんな戦いにおいても一番強力な武器です!


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