11月7日:敵を前にして 聖なる戦い④

メッセージ

今何が起こっているのでしょうか? どのような心構えで対処すべきなのでしょうか? どのぐらい時間は残されているのでしょうか?
ご一緒に学び、どのように生きたらよいのかを考えてみましょう。

イエス・キリストの再臨間近

世の中が大きく変わろうとしている今日この頃です。
エゼキエル戦争、イエス様の空中再臨間近、クリスチャンの携挙間近、イスラエルの7年の和平条約締結が間近、7年の艱難期間近、サタニストが世界を支配する時が間近、NWG、NWR(世界統一宗教)が間近です。

そんな中、多くの人が苦しみ、また悲しみも大きくなってきています。私たちは辛い時代に生きていると思います。

迫りくる裁き直前-ノアの時代のようだ-

ノアの時代はどうだったのでしょうか?

①自然環境はとても良かった。
②人の悪が増大し、ピークに達しようとしていた。
③『神の恵み』が取り去られようとしていた。
一部に危機感を持った人たちがいた。
⑤しかし、殆どの人は危機感がない
⑥何とかなる、この世の中はずっと続く、これが人生さと皆が思っていた。
⑦「裁きが来る」という神の警告に無頓着
聖書には人々がその日まで、食べたり、飲んだり、売ったり、買ったり、建てたり、娶ったりしていたのです。

私たちの敵とは?

私たちの敵は人ではありません。
サタンとその陣営なのです!
存在している権威はすべて神のものです。その神の権威に背いているものは、裁きを招くとローマ書13:1~2にあります。
私たちは上に立つ者が救われ、祝福を受けるために祈らなければいけません。
なぜなら、その祈りは自分にも返ってくるからです。

私たちは神の戦士として、サタンの要塞の破壊を祈りましょう。

敵の様子は、士師記6章から見ることができます。

①イナゴの大群のよう…敵の数は世界を覆っています。
②数えきれないほどのラクダ…軍事力では勝ち目がありません。
③国を荒らすために入ってくる…国民が攻撃されています。
④当時のイスラエル人は、ミディアン人のために非常に弱くなっていた…今はメディア人の偽情報によって、私たちは弱められています。

イスラエルの子らがミディアン人のゆえに主に叫び求めたとき、
(中略)
わたしはあなたがたに言った。『わたしが主、あなたがたの神である。』

士師記6:7、10

しかしイスラエルの民が呼び求めたとき、主は応えてくださいました。
敵の姿はⅠペテロ5:8に、吠え猛る獅子と表現されています。この獅子は、弱い者を狙うのです。

サタンのエサは、『恐れ』です。
ですから主は「恐れてはならない」と言われるのです。

主が共におられる=インマヌエル

主の使いが彼に現れて言った。「力ある勇士よ、主があなたとともにおられる。」

士師記6:12

主があなたと共におられる。これはイエス・キリストのことです。
士師記6章でギデオンは、まだ勇士ではありませんでした。でも、『力ある勇士よ』と呼びかけられたのです。主が共におられるのですから、私たちはどんなに弱くとも、その呼びかけに答えることが出来ます。

祈りを妨げる思い

ギデオンは御使いに言った。「ああ、主よ。もし主が私たちとともにおられるなら、なぜこれらすべてのことが、私たちに起こったのですか。『主は私たちをエジプトから上らせたではないか』と言って、先祖が伝えたあの驚くべきみわざはみな、どこにあるのですか。今、主は私たちを捨てて、ミディアン人の手に渡されたのです。」

士師記6:13

祈っているのに、自分の思い通りの結果にならないとき、不満や呟きが湧いてきます。
神様は本当にいるんだろうか?
祈りは聞かれているんだろうか?という思いです。

でも士師記6章の1節に、祈りの聞かれない本当の理由が書かれていました。

イスラエルの子らは、主の目に悪であることを行った。そこで、主は七年の間、彼らをミディアン人の手に渡された。

士師記6:1

原因は彼らにあったのです。

神は変わりません

イエス・キリストは、きのうもきょうも、いつまでも、同じです。

へブル13:8

聖書には沢山の奇跡が書かれています。
でも現実に目を向けてみると、私たちの周囲は何も変わらないように見えます。過去と現在を切り離して考えてしまうのです。
つまり、聖書の時代と今は違うという風に。
しかし、神は過去も現在も、未来も、永遠に変わらないのです。

すると、主は彼の方を向いて言われた。「行け、あなたのその力で。あなたはイスラエルをミディアン人の手から救うのだ。わたしがあなたを遣わすのではないか」

士師記6:14

私たちに力はないのですが、しかしゼロではありません!今ある力を使いなさい!!と言われています。

どのようにして?

ギデオンは言った。「ああ、主よ。どうすれば私はイスラエルを救えるでしょうか。ご存じのように、私の氏族はマナセの中で最も弱く、そして私は父の家で一番若いのです。」

士師記6:15

私たちはすぐに現実を見てしまいます。そして力がないとか弱いとか若いとか、歳だとか、言い訳をするのです。
しかし神は16節で、「わたしはあなたとともにいる」と言って下さいます。
弱い私たちが、神に信頼して立ち上がる時が、今です!

戦いの前には、まず敵『サタン』との繋がりを断ちましょう
神以外の偶像を破壊しましょう!
神のためだけの祭壇を作りましょう;神とだけ繋がる
全勝のいけにえを捧げましょう;自分自身を捧げつくす

具体的に主は、ギデオンの所に集まった3万2千人(敵の24.2%)の兵力を、300人(0.2%)にまで減らされます。間違っても、数の勝利でないことは歴然とするためです。
私たちが「ダメだ!」「不可能だ!」という恐れに捕らわれ、また恐れの要塞に閉じこもってしまうとき、古い自分の不信頼の殻を打ち破らないといけません。

私たちの自我が砕かれるとき、聖霊の輝きが解き放たれるのです。ギデオンが戦いに使った、壺の中のたいまつのように。

神の約束の言葉

主は彼に言われた。「安心せよ。恐れるな。あなたは死なない。」

士師記6:23

信じる人々には次のようなしるしが伴います。すなわち、わたしの名によって悪霊を追い出し、新しいことばで語り、
その手で蛇をつかみ、たとえ毒を飲んでも決して害を受けず、病人に手を置けば癒されます。」

マルコ16:17、18

たとえワクチンを打つことになっても私たちは恐れません!
どんなに害毒であったとしても、主に信頼していきましょう

私の敵をよそに あなたは私の前に食卓を整え
頭に香油を注いでくださいます。
私の杯は あふれています。

詩編23:5

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