弱いままのわたしたちが、どうやって勝利する?しかも圧倒的な勝利?その秘訣は?時はどのぐらい縮まっているのでしょうか?
※YOUTUBEに、より詳しい音声と動画があります。
艱難期直前の前兆
民族間、国家間の戦争、火山性の地震(マグニチュード6以上)、世界規模での飢饉、それは全て産みの苦しみ(マタイ24)なのです。
これから良い時代が、果たして来るのでしょうか?
Ⅰテサロニケ5:2~3にも〝産みの苦しみ〟とあります。近頃は強制、同調圧力、職や命を失う状況にもなってきています。
〝終わりの日〟には、困難な時代がやってくるのです。(Ⅱテモテ3:1)
世界がある意味で、1つの方向に向かっています。
UAEに超宗教施設、アブラハム・ファミリー・ハウスが出来、イスラム教、キリスト教、ユダヤ教が1つの方向に向かおうとしています。
愛する者たち。あなたがたを試みるためにあなたがたの間で燃え盛る試練を、何か思いがけないことが起こったかのように、不審に思ってはいけません。
Ⅰペテロ4:12
『大患難サバイバルマニュアル』というような本も出ています。繰り返しますが、私たちは今、艱難期の前兆を生きています。でも、艱難期の前には携挙されていますので、マニュアルは必要ないということになりますね。
ここに集まっているすべての者も、剣や槍がなくても、主が救いをもたらすことを知るだろう。この戦いは主の戦いだ。主は、おまえたちをわれわれの手に渡される。」
Ⅰサムエル17:47
先週もお話ししましたように、聖なる戦いの戦士となりましょう。申命記20章には、恐れない、弱気にならない、おじけづかない、と書いてあります。
聖なる戦いの特徴
①主の御声にだけ聞き従うこと
②主に仕えることだけ
③陣営の清め(心の清め)、自らを主のものとする。
④戦いの後処理(偶像を取り除く)
私たちは強くならなくて良いのです。気持ちは強く持つ必要があるかもしれませんが、弱いままでよいのです。
今日、主はあなたの手に渡される
デボラはバラクに言った。「立ち上がりなさい。今日、主があなたの手にシセラを渡される。主があなたに先立って出て行かれるではありませんか。」そこで、バラクはタボル山から下り、一万人が彼の後に従った。
士師記4:14
シセラは900両の鉄の戦車を持っていました。
かたやイスラエルには武器もなく、もちろん戦車もなく、率いているのは女性の預言者デボラです。バラクは恐れていました。でも、戦われたのは主でした。900両もあった戦車は泥濘にはまって動けなくなってしまったのです。
イスラエルは文字通り、戦いの後処理をしただけでした。
そこでデボラは言った。「私は必ずあなたと一緒に行きます。ただし、あなたが行こうとしている道では、あなたに誉れは与えられません。主は女の手にシセラを売り渡されるからです。」こうして、デボラは立ってバラクと一緒にケデシュへ行った。
士師記4:9
その後シセラは疲れて寝ているところを、へベルの妻ヤエルに、こめかみに杭を打ち込まれて死にます。
意外と思われる方法でも、神の戦いは必ず勝利に終わるのです。
ユダヤ教におけるメシア
一握りの重要なユダヤ人のラビが、メシアは今この瞬間に、地上にいると考えています。
ユダヤ歴によれば5777年の今、メシアがいるはずで、それが誰であるかを探しているのだそうです。トランプ大統領がエルサレムをイスラエルの真の首都と認定したときに、それが完了した(300年前に預言されていた)と考えている人もいるようです。
皆さんはどうお考えですか?
ゲマトリア-ユダヤの数秘術-
ラビ、バーガー師によると、ドナルド・トランプの名前はゲマトリアで424。
ダビデの家のメシア(モシアチ・ベン・ダビデ)も424なのだそうです。
洗者ヨハネは自分がメシアかと聞かれたとき、自分は先駆者だとしてメシアであることを否定しました。今の時代、もしトランプが「私がメシアだ」と言ったら、ある意味凄いことになるのではないかと思いますが、どうでしょうか。
困難な時代だからこそ
この時代に生かされている意味、それを考えてみましょう。
①空中携挙という一大イベントを体験するかも。私たちはその直前に生かされています。
②救いの福音を、より多くの人に伝える。
③心を清め、キリストに信頼して平安に生きる。
④サタンの要塞を破壊する祈りをする!これは、イエス・キリストに信頼する者しか出来ない祈りです。
このような使命があるのではないでしょうか。
終わりに言います。主にあって、その大能の力によって強められなさい。
エペソ6:10
神の武具を身につけましょう
エペソ6章には神の武具が挙げてあります。
①真理の帯
②正義の胸当て
③平和の福音の備えを履く
④信仰の盾
⑤救いの兜(ヘルメット)
⑥御霊の剣(神のことば)
⑦祈り(人が救われるために)
祈りにはサタンの支配下にある人々を、救う力があります。
私たちは肉にあって歩んではいても、肉に従って戦ってはいません。
Ⅱコリント10:3-4
私たちの戦いの武器は肉のものではなく、神のために要塞を打ち倒す力があるものです。
皆さんと一緒に祈り、主の圧倒的な勝利を頂きましょう。
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